「 2050年までを視野に入れた2030年までのベトナム鉄道ネットワーク計画  」る決定 No. 1769/QĐ-TTg 2021を公布

2021 年 10 月 19 日、副首相レ・バン・タインは、「 2050年までを視野に入れた2030年までのベトナム鉄道ネットワーク計画  」る決定 No. 1769/QĐ-TTg 2021を公布。鉄道網の用地は1万632haで、計画全体の資金として総額240兆億VND(約1兆2000億円)が必要となる。財源は国家予算と民間資本などで賄う。

このプロジェクトの目的

「2050 年を見据えた 2020 年までの鉄道開発戦略」においては、 ベトナムの社会経済発展を支えるべく、鉄道インフラを近代化させることが目的として掲げられ ている。

- この2030年の既存路線の改良・新設によって鉄道輸送量を増強し、運行速度を向上し、 旅客輸送量及び貨物輸送量に占める鉄道の割合を、それぞれ 4.4％と 0.27％(貨物量1180万ト)に増加すること。2030 年の総旅客輸送量は 460,000万人に達する。

- 2030年までにハノイ～ビン(北中部地方ゲアン省)間とニャチャン(南中部沿岸地方カインホア省)～ホーチミン間の2本の高速鉄道路線を新たに整備と7の既存路線の延伸工事を進めている。

- 新規開発を進めるのは９件（南北高速鉄道は１件として計上）で、総延長は2,362キロメートル。既存の７路線は計2,440キロメートルで、約２倍に延びる予定だ。同年までの投資総額は240兆ドン（約106億米ドル、約１兆2,000億円）を見込む。2030年までの鉄道システム開発向け投資総額は約240兆VND(約1兆2000億円)の見込み。財源は国家予算と民間資本などで賄う。優先投資２区間では26年までに用地収用を完了させ、28～29年までに第１期工事の入札手続きを終えて建設を始める計画だ。運輸省は今の国会会期中に南北高速鉄道の建設計画を提出予定で、承認後に予備事業化調査（プレＦＳ）や土地収用計画の策定を進める方針だ。

現在優先されている鉄道ネットワ開発プロジェクトは、南北高速鉄道整備に関わ、優先 2 区間（ハノイ－ビン区間およびホーチミン－ニャチャン区間。

付録 I. 2050年までを視野に入れた2030年までのベトナム鉄道ネットワーク計画  

2022年3月30日の・レ・ヴァン・タン（Le Van Thanh）副首相、公式レター1941/VPCP-CNに署名しました。

これにより、ドンナイ省人民委員会は、実施投資トゥーティエム (Thu Thiem)～ロンタイン国際空港軽便鉄道とドンナイ省ビエンホア―バリアブンタウ省ブンタウ間鉄道 の責任を割り当てられました。

ベトナム南部ドンナイ省は、同省とホーチミン市、南部バリアブンタウ省をそれぞれつなぐ鉄道２路線の開発許可をファム・ミン・チン首相に求めている。2025年に開業予定のロンタイン国際空港（ドンナイ省）へのアクセス向上や周辺地域の渋滞緩和が狙いで。

2024年9月21日  時速350kmの南北高速鉄道事業への全会一致投資方針

中央執行委員会は、時速350キロの南北軸高速鉄道事業の全路線に投資し、第8期国会第15回会議に提出して検討決定する方針で合意した。これは党中央委員会第10期第13回会議の発表で言及された内容の一つである。

本プロジェクトは、総延長1,541 kmに及ぶ大プロジェクトである、軌間1435ミリ（標準軌）、最高速度を時速350キロメートルとする新線の建設を内。総投資額は 700 億ドル近くに達します。