電子入札、多くのメリットも普及せず

2009年から計画投資省は、韓国政府の支援で同国の電子入札システム(KONEPS)を基に試験的に電子入 札(http://muasamcong.mpi.gov.vn)の構築を進めた。ベトナムの条件に合わせ最良化し、全国の入札情報の一貫管理を目的と し、入札情報や入札に関する法規文書、違反情報などが掲載されている。投資主や入札募集者、請負業者がネット上で入札に参加できるものだ。

 3年(2009~2011年)の試験展開を経て、1,700の募集者、600の請負業者が参加登録し、入札計画1,100件、入札募集通知3万 件が掲載された。200パッケージあまりで募集告知の掲載、募集書類の発行、応札書類の提出、開札、結果通知が行われた。電子入札の導入により、入札業務 の効率化、競争環境や透明性の創出、時間と費用の削減などのメリットがある。

 ただ一般化にはまだ障害がある。情報インフラの不完全さにより、技術的な不具合が生じていることだ。ハノイ電力総公社入札課Nguyen Thu Hien課長は、組織と入札管理局とのコンピュータで同期化されていないため、デジタル証明書の交付を受けても各組織は、募集書類を掲載できず、請負業者 の応札書類を読み込めないという。「ネット上の応札書類を評価できず、電子入札で期待される透明性や公開性に欠ける」とHien氏は指摘している。

(Thoi Bao Kinh Te Viet Nam)

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